キムワイプ
キムワイプ...
2015年に実施されたひかりTVの「理系あるあるツイッター投稿キャンペーン」
“理系あるある”のTwitterでよく挙がった「キムワイプ」なるもの
実験系に属する学生は勿論
衝撃的な記事でその実態を知った方もいらっしゃるんじゃないでしょうか
今回はそんなキムワイプに関して纏めていきます。
そもそもキムワイプが幅広く使用されるのは何故か
その理由は次の三つにあります !!
- けば立ちが少なく、ふき取り後も繊維が目立たない
- 水分や油分を素早く吸収
- 蛍光染料不使用なので安心
(クレシアHP 製品情報より抜粋)
これらの特徴は実験の正確なデータを得る上で必要不可欠なんです !!
考えてみて下さい
精密機械の部品をメンテナンスする際に繊維が機械に付着したら...
貴重な試料を手入れする際に何周もこする必要があったとしたら...
器具内部の汚れをふき取る際に、蛍光塗料が付着したら...
はたして、そんな状況でいいデータは取れるでしょうか
一口に実験の結果と言っても、試薬の調合や実験試料の管理、機械のメンテナンスなどその背景には細かな配慮が詰まっています
キムワイプは"手入れ"の面で数多の発見や技術を支えてきたのです
理系の方がキムワイプに熱烈な愛情を注ぐのも頷けますよね
...流石に私はキムワイプを食べたことは御座いませんが (汗)